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<2017年4月7日>
団体情報
 日健栄協「2016年度トクホ市場は微増の6463億円に」
   
     公益財団法人日本健康・栄養食品協会は、2016年度特定保健用食品(トクホ)の市場規模調査を実施しこのほど結果をまとめた。

 調査開始以来、2007年度をピークに減少し続けていた特定保健用食品の市場規模は2013年度に大幅に回復した後、2014年度はやや減少したが、2015年度は6,391億円と再び増加し、2016年度は6,463億円と前年度より微増となった。

 2016年の年間新規許可品目数は95品目と前年度に比べやや増加したが、実質許可品目数は失効届の提出により大幅に減少した。

 トクホ制度発足以来、トクホ市場を牽引してきた「整腸」分野は2014年度は減少したが、2015年度は主力の乳酸菌分野の回復により伸長し、2016年度もほぼ横ばいで推移した。またメタボリックシンドロームの診断基準に関連する保健の用途では「血圧」は2013年度より減少傾向を示しており、「血糖値」も2016年度は減少したが、「コレステロール」は2015年度より増加傾向を示している。2011年度以降、顕著な伸びを示してきた「中性脂肪・体脂肪」は2015年度に続きほぼ横ばいとなった。また2014年度より回復傾向を示していた「歯」は2016年度は減少した。

 販売経路別では、2014年度に比べ2015年度は「スーパー」は減少したが、2016年度は増加した。「戸配」、「コンビニ」は2014年度に比べ2015年度は増加したが、2016年度はやや減少した。2013年度まで伸長を続けていた「ドラッグ・薬局」は2014年度に減少し、ほぼ横ばいで推移している。

 また、食品の種類別の市場構成は4種類に区分して調査しているが、2016年度は乳製品が3,187億円(対前年度0.3%減)、清涼飲料水が2,342億円(同2.3%増)、菓子・その他が521億円(同3.8%増)、加工食品・調味料が413億円(同2.7%増)となった。

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