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<2017年10月16日>
調査情報
TPCリサーチ「2016年度機能性表示食品市場は851億円に」
 
 TPCマーケティングリサーチは機能性表示食品市場に関する調査結果をこのほど発表した。調査によると2016年度の機能性表示食品市場は前年度比約3.2倍の851億円となった。拡大要因は①届出受理製品が相次いで上市されたこと、②上市に伴う各社の販促強化、③消費者の健康意識の高まりによる需要増ーーなど。

 ヘルスクレーム別にみると、「脂肪・糖の吸収抑制」が155品目と全体の15.8%を占め、2016年度の売上は220.5億円と最も大きかった。次いで「整腸作用」が133品目、売上は170億円だった。「整腸作用」は乳業系メーカーの参入で市場は一気に拡大。特にトップシェアを占める江崎グリコの「Bifix」が好調に推移し、市場を牽引している。

 また2015年度と比較して最も高い成長率を示したのは「コレステロール値の改善」だった。これはカゴメが“血中コレステロールが気になる方に”と機能を明示した「カゴメトマトジュース」を発売したことが寄与している。

 2017年度は、2016年度比約2倍の1,690億円となる見込み。各社の商品投入やライン拡充、販促の強化、既存商品の育成で市場はさらに拡大する見通し。具体的には、サントリーウエルネスの参入や日本コカ・コーラのラインナップ強化などが市場の隆盛に影響することが予想される。

 同調査資料では2017年6月30日までに届出受理された978商品を16のヘルスクレームに分類し、これらの市場や商品を分析、さらに各社の販促活動についてもレポートしている。

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